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《モニターツアーレポート》

しまなみワーケーションツーリズム
ヘルス編 2022.11.17-20

Monitors Profiles

 

中丸 亜珠香 さん

東京都在住
日本航空株式会社(JAL)勤務

ワークスタイル変革推進担当で、多様な取組みにチャレンジしています。その一つに「ワーケーション」の試験運用があります。自分の好きなまちや故郷で、地域とのつながりを育むきっかけになり、社員の意識は変わってきました。「ワーケーション」には地域の課題解決につながる要素を感じています。実体験してみようと、参加しました。

 

こんな一日を過ごしました!

おすすめです!ファミリーワーケーション

 

 

ワーケーションと言っても、子ども連れでは託児が気になります。そこで、今回は離れて暮らす祖父母を呼び寄せて、家族ぐるみでのモニターツアー参加を決めました。これが大正解!祖父母は孫との久しぶりの再会を存分に楽しみ、日中、私は業務に集中できました。そして週末は三世代でのゆっくりした休日。帰省を考えていても、仕事の都合が合わず、予定が立たないことが多いのですが、この形なら一石二鳥です。

 

 

出発前から、「しまなみ海道に行くのだから、サイクリングしてみたい」と思っていました。2歳の子ども連れであり、祖父母も高齢なので心配していましたが、E-bike手配などの事前準備、当日のサポートがあり、心強かったです。しかも、ハイキング等の長距離の歩行では、翌日に足の痛みを訴える祖父母が、サイクリングでは全く問題なし。自転車は長い距離を走っても、負担が少ないことという発見がありました。

 

 

サイクリングのコースもよかったです。しまなみ海道の観光目的ではなく、地域の人々の暮らしを垣間見ることができるルートで、初めて知ることばかりでした。菊間町の無形文化財「お供馬の走り込み」の担い手との出会いは深く考えるものがありました。長く続く伝統ですが、継承が難しい…。地方創生を考える業務に携わっていますが、現実を知り、何ができるのかを真剣に考えました。

 

 

参加者の皆さんとの交流で、私はもちろん祖父母もリフレッシュできたようです。朝のヨーガでは先生の話に遠いインドへ思いをはせ、夕方の散歩では地元の人と笑顔で挨拶。自分のペースを大切にしながら、皆さんとの時間を共有できたことで楽しさが倍増。普通の宿泊施設とは違う経験ができました。地域の方との出会いの場を提供してくれるコーディネイトの機能がある拠点は貴重だと思いました。その地域の暮らしに思いを馳せたり様々な刺激を受けたりと、人との出会いが仕事の創造性にもつながるということを肌で感じたワーケーション体験でした。

 

 

「育児」と「仕事」の両立をしたい社員にとって、テレワークは非常に魅力的な働き方。さらに場所を変えて、子どもの体験や家族の思い出を増やすこともできるワーケーションは魅力的です。ただ、託児や設備等、受入環境が気になるのが現実です。この拠点では、スタッフに方が面倒を見てくれたり、ホストのご家族と交流できたり、「こんな働き方ができたら」と気づきがありました。子どもがその土地の暮らしの中に溶け込んでいてありがたかったです。

 

 

 

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