TOP ゲストハウス なみトみなととは? 宿泊 予約はこちら Reservation 空室状況 Availability なみトみなと

ゲストハウス「なみトみなと」とは?

しまなみ海道の小さな港町、今治市波方
ゆったりのんびり過ごす海近くの簡易宿泊施設

愛媛の最北端「波方:なみかた」という名の小さな港町から。
自転車旅行が大好きな仲間が運営するゲストハウス「なみトみなと」へようこそ。

穏やかな海に時間を忘れて

 

自転車旅人で賑わう瀬戸内しまなみ海道から、ちょっと寄り道な旅へ。ブルーラインから少し外れて辿り着く、小さな港町から「何もしない」自由を提案します。

 

[写真]しまなみ海道のゲストハウス「なみトみなと」の宿泊イメージ
大角海浜公園のビーチにて

 

「なみトみなと」の目の前はすでに瀬戸内海の絶景。大島、伯方島、大三島・・・しまなみ海道やとびしま海道の島々や名もないような小さな島々が広がる穏やかな海の風景です。行きかう船を眺めながら「あの船はどこへ行くのだろうか」とぼんやり過ごす。コーヒーを飲みながら、旅の本を読みふけって時間を忘れてみる。

 

旅が好き、自転車がいい

「しまなみ海道と自転車旅」をテーマに長年、地域づくりに携わってきた仲間たちが、拠点づくり第1弾として2014年に立ち上げた「シクロの家」。駅前という立地を活かして、しまなみ海道はもちろん今治という町のファンづくりも目指したゲストハウスでした。

 

[写真]しまなみ海道のゲストハウス「シクロの家」と「なみトみなと」

 

次は、波音の聞こえる何もない場所でもっとのんびりと過ごすようなゲストハウスを作りたい。日々の忙しさから離れて、穏やかな波に身をゆだねるように。拠点づくり第2弾。旅人が旅立ちを待っていた場所、フェリー乗場だった建物がそんな空間「Cyclo cafe & book Hostel なみトみなと」に生まれかわります。

 

[写真]しまなみ海道のゲストハウス「なみトみなと」の宿泊イメージ
時間も忘れて、静かに、まったりと

 

「なみトみなと」に泊まろうか、それとも「シクロの家」に泊まろうか。今治の市街地での散策を楽しみたいなら「シクロの家」へ。時間も忘れて、静かに、まったりと、瀬戸内海らしい過ごし方をしたいなら「なみトみなと」へ。

 

波音に耳を澄まして

旅は非日常。瀬戸内の緩やかな自然のリズムに身を任せて、暮らすように旅してほしい。慌ただしい日常から「スイッチオフ」できる宿づくりが私たちの第二ステージです。

 

 

小さな港町、波方

しまなみ海道の玄関口、高縄半島にある小さな港町・波方。古くから海運・造船業が栄え、そこに暮らす人々の生活には船が大きく関わってきました。

 

かつての四国の玄関口、波方

1963年には波方港と広島県竹原港を結ぶ「中四国フェリー」が運航を開始。1996年には自動車利用台数が22万台に達する大人気航路となり、四国の入り口としての役割を担ってきました。当時の賑わいはまさに地元の誇り。しかし「しまなみ海道」開通に伴ってフェリーの利用者が激減。高速道路の値下げや原油高騰の影響を受け、2009年に旅客航路の廃止を決定。涙の終航を迎えます。

 

[写真]しまなみ海道のゲストハウス「なみトみなと」の宿泊イメージ
フェリーターミナルだった頃

 

「なみトみなと」はこの伝統ある「中四国フェリー港湾事務所」をゲストハウスとしてリノベーション。地元食材を使ったカフェ&バー「シクロカフェ」や海事の歴史を伝える資料館を併設した「しまなみ海道」の新たな賑わい拠点づくりがスタートしました。

 

[写真]しまなみ海道のゲストハウス「なみトみなと」の宿泊イメージ
アウトドア拠点づくり

 

時には小さなライダーがランニングバイクで駆け回るヒロバ、雄大な瀬戸内海へとインストラクターと共に漕ぎ出すシーカヤック体験、自転車に乗って健康になるプログラム・アウトドアフィットネスの拠点としても。しまなみ海道サイクリングに+αで楽しめるアウトドア拠点づくりも進めています。

 

瀬戸内海のサイクリングロードを結ぶ拠点宿

 

『なみトみなと』は、今や世界的なサイクリングロードとなった「瀬戸内しまなみ海道」と今治~松山・道後温泉「はまかぜ海道」をつなぐ瀬戸内サイクリングの拠点として好立地。今治港から船で行くもうひとつの海道「安芸灘とびしま海道」も今、注目のルートです。

 

[写真]しまなみ海道のゲストハウス「なみトみなと」の宿泊イメージ
瀬戸内海をサイクリング

 

穏やかで青い海、ぷかぷかと浮かぶ漁師さんの船、たわわに実る名も分からぬ柑橘・・・・・・全ての物や事柄が、ゆっくりとした時間の中に流れているかのような瀬戸内海では、自由気ままな旅が似合います。自分のペースでのんびりとどこまでも行ける自転車の旅。きっと素敵な景色に出会えるはずです。

 

[写真]しまなみ海道のゲストハウス「なみトみなと」の宿泊イメージ
波方半島は朝陽と夕陽の宝庫

 

そして「なみトみなと」のある波方町のハイライトは全てのものが蜜柑色に染まる日没どき。息をのむような黄昏時のグラデーション。大角鼻、七五三ヶ浦、鴨池海岸など波方半島は夕景の宝庫です。早起きした朝は、島と海の境が霞み、夜がゆっくりと明けてゆく日本画のような景色に出会えます。

 

瀬戸内海の穏やかな海と島々の風景を堪能する快走ルートは数多く、まだまだ地元のサイクリストぐらいにしか知られていないような魅力がたっぷりと詰まった”とっておき”のエリアをお楽しみください。

 

関連記事